税金のかからないFX運用会社スキームは? その2

税金のかからないFX運用会社スキームは?の続きです。

 

  • 個人で海外の証券界会社で取引する場合

 

XMなどのFX専用会社やIG証券など海外の証券会社で取引した場合は、びっくりするような税率がかかります。所得税と住民税合わせて、最大で55%です。半分以上ですね。これに復興税が追加されますし、社会保険料も加えると7割を超えているかもですね。ちなみに僕は、社会保険料も含めて税金だと捉えています。

 

ま、これは、海外でFXをしてはダメよと言っているようなものです。ちなみに、海外のFX・証券会社は日本の税務署に支払調書を提出する義務はありません。ただ、CRS制度というものがありますので、海外のそれなりの証券会社の場合には、この情報交換制度により、取引履歴などを日本の国税庁に報告されると思います。なお、XMなどのいわゆるタックスヘイブンにあるFX専用会社の場合、CRS制度の対象なのかどうかは未確認です。

 

  • 法人として取引する場合

 

法人の場合は、個人と違って所得の種類的なものはありませんので、法人税で一律課税です。法人税率は800万円以上の部分に関しては23.20%の税率となりますが、これに法人事業税をあわせると、ま、だいたい30%でしょうか。さらには、法人住民税なんかもありますね。

 

法人形態にするメリットとして、社長の給与を経費にできるみたいな話がありますが、社長個人の所得税や、さらには社会保険料の負担を考えますと、なにがメリットなのかよくわからないですね。中古のベンツを買っても意味はないと思いますし。

 

 

Photo by Ben White on Unsplash

 

以上の3パターンを金額であらためて整理しますと以下の通りです。

 

FXで1,000万円の利益を上げた場合のざっくり税額:

 

  • 個人/日本  200万円
  • 個人/海外  550万円
  • 法人     300万円  

 

では、次回から、オフショアカンパニーの場合について、研究してみます。

 

続く。

 

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